NHKで、医療業界で働く若者のドキュメンタリーが放送されている。
医療業界で働く人間の苦労を伝える、という意味ではいい番組なのだが、
しかし、
そこで大きく紹介されている若い女性医師。
彼女は、二浪して、愛知医科大学に入学しているのだけど、
愛知医科大学の、入学した年に、まず払う金額は、
950万。
ここから、6年間卒業まで続くわけ。学費、寄付金のみで5000万くらいだろう。
これを、10秒でも、このドキュメンタリーに入れたら、見ている人の印象はかなり変わる。
だからと言って、彼女の努力が医療に貢献している面も、勿論あるのだが、
そう単純な美談ではないことが、この950万円から、分かるはず。
ちなみに、帝京大学は、初年度だけで、1420万円。
なぜこの金額なのか。
そして、私立医学部の学費は、相続税、贈与税の脱税装置でもある、というのがまたややこしい。
(ちなみに、スケートの選手も、年間1000~3000万、
他にも、佐藤琢磨が通ったスクールは年間2000万の学費)
世の中は、実にいい加減で、デタラメ。
まあ、もう一切関係ないけど。
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