毎週一枚CDを借りるようにしている。
先週はJAY-ZのKingdom Come。
ビデオクリップもいい Show me what you got だけでなく、
Lost One も、当たり前だが、ラップが上手い!
バラードにスローテンポで乗せるラップでこんなにGroovyになるとは。
charのギターが、速くも正確でもないが、groovyなのと同じ。
バックトラックもセンスいい。
そして、今週は、大御所、ファレル。
好きなミュージシャン、と聞かれて、ヒップホップアーティストなのに、
Stevie Wonder、Steely Dan、Jamiroquaiを挙げるあたり、最高。
キャリアのスタートは、ドラマーで、Gifted のためのエリート学校に行っていたというのも、頷ける。
このアルバムでは、ざっと聴いた感じでは、6曲目のYeah You がかなりいい。
クールな打ち込みのビートと、Steely Dan っぽいコード進行、ホーンセクション、コーラス、
そこに軽くヒップホップテイストを混ぜる、という、僕の今一番好きな音楽を全て混ぜたような一曲。
サビのボーカルとサックスのユニゾンが気持ちいい。
Can I have it like that のような、典型的ハードコアヒップホップもやりつつ、
ライブでは、音楽通な面が、つい出てしまうあたりがいい。
このビデオは、David Lettermanのショーでのライブだが、
ドラムが二人と、ウッドベースが生なんだよね。わざわざ。最高。
ファレルも、今の時代に生まれていなかったら、絶対スティリーダンのような音楽をやっていただろう。
ハードコアかつメインストリーム(JAY-Zやマドンナ、ブリトニーのプロデュース)をやりつつ、
一方で、わざとN.E.R.D(オタク)と名乗り、
生楽器のバンドサウンドもやる、っていう、
この両面性、バランス感覚が自分と似ているし、いい。
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