Friday, August 28, 2009

バーテンダー.


職場で撮った写真。



今日も、ファインダイニングのバーでの仕事だったが、

バーテンダーのベンが、とてもいいやつで。

今日は比較的ヒマだったので、雑談を色々していたんだけど、

「俺、バーテンダーに興味があるから、学校とか行こうか、ちょっと考えてるんだけど」

と、本当は考えていないんだけど、あえて言ってみた。

すると、

「俺は、バーテンダーになる前、1週間のコースに行ったけど、それも別にいらなかった。

お前も、バーにレジュメを持っていけば、即バーテンダーだ。

俺の彼女は、今ホテル関係のホスピタリティの学校に何年も行ってるけど、that sucks.」

てな感じ。

更に、bartender sucks. とまで。

なんでも、給料が上がらないので、35歳過ぎて、バーテンダーでいい感じに働いている人間が少ないそうな。

彼は、バーテンダーのあまりの「広がりのなさ」で、今は映画を勉強している。

まあ、確かに、

・給料
・領域の狭さ
・夜の仕事(看護師の夜勤みたいなもの)
・年取って面白いか

というのはマイナスかな。

ただ、軽くやるには、

・単純に面白い、酒の知識が増える
・逆に言えば、単純で狭い分、ある程度覚えれば、バイトとしては便利
・transferableでlightなスキル
・状況によっては、そこそこ高い給料(深夜手当て)

という意味では、まあいい面もあるけどね。

ただ、あと5年で、自分のスキルを、5つくらいに大きく絞った方がよいと思うので、その中に、バーテンダーが入るのか、だね。

その前につけるべきスキルが沢山あるように思う。

難しいが、やはり、優先順位としては、微妙。

今5つを考えると、

・スポーツ(本当はサッカーまたはバスケで、行く国で一番人気なものがよいが、現実的にはテニスとウエイトか)
・英語
・料理

がまず挙がってくる。

あと二つが、難しいね。

とりあえず、車の運転(マニュアル)は、この中に入るかは別にして、練習したいんだけど。

音楽とか映画とかファッションもあるが、上記と同じレベルかというと、微妙。

まあ、三つで十分だけど。

ただ、もう一つ、「自分らしさ」というのは必要かな。

それがないと、全然違うものになりそうだから。


ちなみに、今日の仕事終わりの飲みは、デザートワイン。

色々な作り方があるようですが、今回のものは、ベンいわく、

In damp temperate climates, by using a fungal infection(真菌感染), Botrytis cinerea, to desiccate(乾燥させる) the grapes with noble rot(貴腐、ワイン用語)

ということらしい。

この場合、砂糖を加えないのに、濃縮されて、すごく甘くなる(若干シロップに近い感じ)。

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