職場で撮った写真。
今日も、ファインダイニングのバーでの仕事だったが、
バーテンダーのベンが、とてもいいやつで。
今日は比較的ヒマだったので、雑談を色々していたんだけど、
「俺、バーテンダーに興味があるから、学校とか行こうか、ちょっと考えてるんだけど」
と、本当は考えていないんだけど、あえて言ってみた。
すると、
「俺は、バーテンダーになる前、1週間のコースに行ったけど、それも別にいらなかった。
お前も、バーにレジュメを持っていけば、即バーテンダーだ。
俺の彼女は、今ホテル関係のホスピタリティの学校に何年も行ってるけど、that sucks.」
てな感じ。
更に、bartender sucks. とまで。
なんでも、給料が上がらないので、35歳過ぎて、バーテンダーでいい感じに働いている人間が少ないそうな。
彼は、バーテンダーのあまりの「広がりのなさ」で、今は映画を勉強している。
まあ、確かに、
・給料
・領域の狭さ
・夜の仕事(看護師の夜勤みたいなもの)
・年取って面白いか
というのはマイナスかな。
ただ、軽くやるには、
・単純に面白い、酒の知識が増える
・逆に言えば、単純で狭い分、ある程度覚えれば、バイトとしては便利
・transferableでlightなスキル
・状況によっては、そこそこ高い給料(深夜手当て)
という意味では、まあいい面もあるけどね。
ただ、あと5年で、自分のスキルを、5つくらいに大きく絞った方がよいと思うので、その中に、バーテンダーが入るのか、だね。
その前につけるべきスキルが沢山あるように思う。
難しいが、やはり、優先順位としては、微妙。
今5つを考えると、
・スポーツ(本当はサッカーまたはバスケで、行く国で一番人気なものがよいが、現実的にはテニスとウエイトか)
・英語
・料理
がまず挙がってくる。
あと二つが、難しいね。
とりあえず、車の運転(マニュアル)は、この中に入るかは別にして、練習したいんだけど。
音楽とか映画とかファッションもあるが、上記と同じレベルかというと、微妙。
まあ、三つで十分だけど。
ただ、もう一つ、「自分らしさ」というのは必要かな。
それがないと、全然違うものになりそうだから。
ちなみに、今日の仕事終わりの飲みは、デザートワイン。
色々な作り方があるようですが、今回のものは、ベンいわく、
In damp temperate climates, by using a fungal infection(真菌感染), Botrytis cinerea, to desiccate(乾燥させる) the grapes with noble rot(貴腐、ワイン用語)
ということらしい。
この場合、砂糖を加えないのに、濃縮されて、すごく甘くなる(若干シロップに近い感じ)。
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